なぜ日本人には肩こりが多いのでしょう

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あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

突然ですが、欧米人は肩こりってないそうですね、うらやましいです。皆さんは困ってませんか?今日はどうして、肩がこるのか、という話しから肩こり対策の漢方薬のご紹介を。

まず、日本人がなぜ肩こりが多いのかというと…骨格や筋肉量が違うということ、それからデスクワーク、スマホなど現代的な理由や、床に座る、お辞儀、気遣いによるストレスなど日本文化特有な理由もあるそうです。

また、肩はお風呂でも布団の中でも外に出ていますので、常に冷えやすいというシチュエーションに置かれてるという理由もあります。冷えた肩の部位では、筋肉に老廃物が溜まり硬くなっていき、血流が悪くなります。

肩こりがひどくなると、頭痛につながったり、両肩が前にでることで姿勢も悪くなり、胃腸の働きもおかしくなったり、息苦しさ、胃もたれ、胸焼けなどを起こしたりといった全身の体調不良にもつながります。

出典: 薬と健康の情報局

漢方では、気の流れや血流を改善することが肩こり改善する近道と考えます。

たとえば、血流改善によいとされる納豆は、朝に食べる方も多いかと思いますが、血流は夜寝てる間に滞るといわれるため、夕食後にとる方が肩こり対策としては有効です。また、イワシ、菜の花、タマネギなども血を巡らすには有効な食材です。

それでもダメなら、漢方薬です。

痛みを伴う急激な肩こりには、血行をよくして炎症を緩和する葛根湯

冷えやのぼせがありストレスがひどい方は加味逍遥散

虚弱で冷えやすく、むくみがあれば当帰芍薬散

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